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本薩摩 白薩摩 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川系。本薩摩 白薩摩 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川系。本薩摩 白薩摩 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川系。鹿児島薩摩、所謂本薩摩の大花瓶を出品致します。本薩摩 白薩摩 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川。薩摩焼と言えば、最近では京薩摩が人気になっているようですが、言うまでもなく、鹿児島の薩摩焼がその名の通り、本家になります。有田焼　館林源右衛門窯　染付　波絵　銘々皿　5枚　懐石　会席　骨董。京薩摩が卵豆腐のような黄色味のある陶土で造られているのに対して、本薩摩（白薩摩）は写真の通り象牙のような白い陶土で造られています。メ1306 大皿 裏側に飾り穴が3つ付き。また、仁清や乾山以来、京焼が作家や窯の銘を入れるのを常としていたため、京薩摩も錦光山や帯山等の窯銘を入れたのに対して、本薩摩では銘を入れないのが普通です。一輪差し／相葉正和作／壺屋焼。これは、銘のない平戸焼や鍋島焼と同様に本薩摩も幕府や朝廷への献上品としてもともと制作されていたためではないかと思います。【新品・未使用】備前焼　ジョッキ①。薩摩焼の名を海外で高らしめたのは、日本が初めて国として公式に参加したパリ万博（慶応3年/1867年）でした。京焼　清水六兵衛造　絵変　染付花草文　皿　五客　C　5051。徳川幕府と薩摩藩、そして佐賀藩が参加しましたが、この中の薩摩藩は幕府とは別の独立したパビリオンを確保し、日本薩摩太守政府を名乗って参加しました。小石原焼　刷毛塗り技法　釉薬　伝統工芸　大壺　花瓶。この時に薩摩藩が出品したのが、本作のような鹿児島薩摩です。大上昇　丹波　上来良　茶碗　共箱　直径14㎝　東ま5-1109②。本作のような白薩摩には堅野系と苗代川系がありますが、銘のあるものが少なく、また、陶土や絵付けも似ているため、区別は容易ではないようです。唐津焼　ぐい呑　中里太郎右衛門。しかし、本作は苗代川で制作されたものではないかと推測します。九谷焼　文峰造　花鳥花瓶　共箱　高さ37㎝　東山5-1202①。理由としては、沈寿官窯が保存している陽刻竹籠編牡丹図花瓶（添付写真参照）と本作の意匠が極めて似ているためです。お香入れ 陶器。この複雑な竹籠編みとよばれる陽刻文様は沈寿官窯が現在でも得意としている特殊な意匠です。抹茶茶碗　菊桐。竹籠編みの下の部分には、陽刻で大きな鶏が二羽、写実的に表現されています。中島翁助　青鉄釉花瓶　末広窯。更に、本作で特筆すべきは、その器形です。王母窯　豊住和廣作　万葉抹茶茶碗。単なる竹籠形や竹筒形ではなく、その両方の形を一つの花瓶に取り入れている点です。宮川陽仙 虫明焼 瓢箪形水指 茶道具 茶器 抹茶 工芸品 伝統工芸 食器 容器。中国の古い花瓶で同様の形を持つものが稀にありますが、本薩摩のみならず日本のやきものでこのような器形を持つものは初見です。刻彫紫砂の鉢 盆栽鉢 植木鉢 小品盆栽鉢 大品盆栽鉢。大きさは高さが41㎝、上部の開口部は幅20㎝です。小泉又楽庵　黒茶碗。ワレ、カケ、ヒビなどの後天的な瑕疵はありません。徳利セット。金彩も綺麗に残されており、極めて良好な保存状態です。茶道具 茶道具 国夫作 灰釉水指 禅定庵 呉峯窯 共箱。本作はローマで購入したものですが、特定保護文化財としてイタリア文化省の輸出許可証を得る迄に3ケ月を要しました。砥部焼　染め付け野菜紋の蓋物。最近、私の写真や説明文をそっくりそのままコピペして、格安で販売すると謳う詐欺サイトがあるようです。多肉植物鉢 紫砂の鉢盆栽鉢 植木鉢 小品盆栽鉢 大品盆栽鉢 台湾紫砂の鉢。呉々も騙されないようにご注意下さい。酒器 ぐい呑み 大古田久太郎作。